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座りっぱなしはこんなに危険⚠️

2025.04.06 ブログ

座りっぱなしの生活は、私たちの体に様々な悪影響を及ぼします。特に代表的な健康被害を3つ挙げます。

  • 生活習慣病のリスク増加:
    長時間座っていると、エネルギー消費量が減少し、血糖値や血中脂肪のコントロールが難しくなります。これにより、肥満、2型糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病のリスクが大幅に高まります。これらの病気は、心臓病や脳卒中といったより深刻な疾患につながり、寿命を縮める原因となります。
  • 筋力低下と骨粗鬆症のリスク:
    座っている状態では、特に下半身の筋肉(太もも、ふくらはぎ、お尻など)がほとんど使われません。これにより、筋力が低下し、基礎代謝も低下します。また、骨への負荷も減るため、骨密度が低下しやすくなり、将来的に骨粗鬆症になるリスクが高まります。筋力低下は、転倒や骨折のリスクを高めるだけでなく、姿勢の悪化や腰痛の原因にもなります。
  • 血行不良と深部静脈血栓症のリスク:
    長時間同じ姿勢で座っていると、足の筋肉のポンプ作用が低下し、血液の流れが悪くなります。これにより、足のむくみや冷えを感じやすくなるだけでなく、血管内に血の塊(血栓)ができやすくなります。特に、深部静脈にできた血栓が肺に移動すると、肺塞栓という命に関わる病気を引き起こす可能性があります。
    これらの健康被害を防ぐためには、意識的に座る時間を減らし、こまめに立ち上がって体を動かすことが重要です。

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