納豆を食べるのになぜ夜がいいか?
2025.05.16
ブログ
納豆を夜に食べると良い理由は、納豆に含まれる納豆キナーゼの働きと体内のリズムに関係しています

1. 血栓予防効果を高めるため
納豆キナーゼは、血液中の血栓(血のかたまり)を溶かす働きがある酵素です。
夜から早朝にかけては、血液がドロドロになりやすく、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まる時間帯とされています。
そのため、夜に納豆を食べておくと、納豆キナーゼの効果が睡眠中にも発揮され、血液をサラサラに保ちやすくなります。
2. 空腹時間が長く、吸収されやすい
納豆キナーゼはたんぱく質の一種であり、空腹時に摂ることで吸収効率が高まるとされています。
夜食べれば、その後しばらく食事を取らないため、より効果的に働く可能性があります。
3. 睡眠の質をサポート
納豆にはトリプトファンというアミノ酸が含まれており、これは体内でセロトニン→メラトニンへと変化し、睡眠の質の向上にもつながります。
補足:注意点
熱々のご飯にかけると納豆キナーゼが失活する可能性があるため、少し冷ましてから食べるのが理想。 消化に時間がかかるため、寝る直前ではなく、就寝1〜2時間前が目安。
納豆は朝食にも良い面がありますが、「血液サラサラ効果を狙うなら夜」が理想的です。
#江東区#大島#亀戸#整骨院#膝痛