骨盤は男女で違う👫
2025.10.05
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骨盤(こつばん)は、体幹の下部に位置し、上半身を支えながら下肢と連結する重要な骨格構造です。男女で形状や角度が異なり、それぞれの体の機能に合わせた特徴を持っています。以下に男女別の特徴をまとめます。
🔹男性の骨盤
全体的な形状:縦に長く、狭くて深い「漏斗型(ろうとがた)」。 骨盤腔:小さくて円形よりも「ハート型(心臓型)」に近い。 恥骨下角(ちこつかかく):狭く、約50〜60度。 仙骨(せんこつ):長くて前方に強く湾曲。 坐骨結節(ざこつけっせつ):内側に向かっていて、骨盤出口が狭い。 機能的特徴:強靭で安定性が高く、筋力伝達に適する構造。
🔹女性の骨盤
全体的な形状:横に広く、浅い「たらい型(円形・楕円形)」。 骨盤腔:広くて円形または楕円形。 恥骨下角:広く、約80〜100度。 仙骨:短く、後方への湾曲が緩やか。 坐骨結節:外側に広がり、骨盤出口が広い。 機能的特徴:妊娠・出産に適した構造で、産道を形成しやすい。
簡単にまとめると、
男性骨盤:縦長・狭い・強固(運動・安定向き) 女性骨盤:横広・浅い・柔軟(出産に適応)

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