5月病、その前に・・・
2025.05.02
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■ 5月病とは
5月病は、日本特有の俗称で、正式な医学用語ではありません。主に4月に新しい環境(入学、就職、転勤など)に適応しようと頑張っていた人が、5月の連休明け頃から心身の不調を感じるようになる状態を指します。最近では5月に限らず、似たような症状が他の時期にも現れることから「新生活うつ」とも呼ばれることがあります。
■ 主な症状
• 疲れが取れない
• やる気が出ない・集中できない
• 食欲の低下または過食
• 頭痛や腹痛などの体の不調
• 気分が沈む・不安感が強くなる
• 朝起きられない・眠れない
これらは、適応障害や軽度のうつ病に近い症状です。
■ 原因
• 環境の変化によるストレス(新しい人間関係や生活リズムの変化など)
• 期待と現実のギャップ(理想としていた職場や学校生活と現実の違い)
• 緊張の反動(4月の緊張が続いた反動で、5月に気が抜けてしまう)
• ゴールデンウィークによる生活リズムの乱れ
■ 対策・予防法
• 無理をせず、自分のペースで生活する
• 小さな楽しみや目標を作る
• 十分な睡眠と栄養をとる
• 信頼できる人に話す(友人、家族、カウンセラーなど)
• 趣味や運動でリフレッシュする
症状が長引いたり、日常生活に支障が出るほどつらい場合は、早めに医師や専門機関に相談することが大切です。
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