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梅雨☂️ダル

2025.05.24 ブログ

「梅雨だる」は、梅雨の時期に多くの人が感じる心身の不調の総称です。
梅雨だるの簡単な症状

  • 体のだるさ・疲労感: 何となく体が重く、やる気が出ない、朝起きるのがつらいと感じる。
  • 眠気: 日中に強い眠気を感じる、いつもよりたくさん眠ってしまう。
  • むくみ: 顔や手足がむくみやすい。
  • 頭痛・頭重感: 頭が重く感じる、または実際に頭痛が起こる。
  • 肩こり: いつもより肩や首がこる。
  • 気分の落ち込み・イライラ: 気持ちが沈みがちになったり、些細なことでイライラしやすくなったりする。
  • 食欲不振・消化不良: 食欲が湧かない、胃がもたれる、下痢や便秘になりやすい。
    これらの症状は、梅雨の時期特有の「気圧の変化」「高湿度」「寒暖差」「日照不足」などが原因で、自律神経のバランスが乱れることで起こりやすくなります。
    日頃できる対策
    梅雨だるを軽減し、快適に梅雨を乗り切るために、日頃からできる簡単な対策をいくつかご紹介します。
  • 規則正しい生活リズム:
  • 早寝早起き: 毎日決まった時間に寝起きすることで、体内時計を整え、自律神経のバランスを安定させます。
  • 朝食をしっかり: 体内時計をリセットし、体を目覚めさせるために、朝食を抜かずに摂りましょう。
  • 朝日を浴びる: 起きたらすぐにカーテンを開けて、朝日を浴びましょう。セロトニンの分泌を促し、気分を安定させる効果があります。
  • 湿度・温度の管理:
  • 除湿: 除湿器やエアコンのドライ機能を使って、室内の湿度を50~60%程度に保ちましょう。ジメジメ感を軽減するだけで、体のだるさや不快感が和らぎます。
  • エアコンの活用: 室内と屋外の温度差が大きすぎると、自律神経に負担がかかります。冷やしすぎに注意し、適度な室温を保ちましょう。
  • 入浴で体を温める:
  • シャワーで済ませがちですが、ぬるめのお湯(38~40℃)に15~20分ゆっくり浸かるのがおすすめです。血行が促進され、体の冷えやむくみを改善し、リラックス効果で自律神経が整いやすくなります。
  • 適度な運動・ストレッチ:
  • 激しい運動でなくても、軽いウォーキングやストレッチ、ヨガなど、無理なく体を動かす習慣をつけましょう。血行が良くなり、自律神経の働きを整えるのに役立ちます。特に、肩甲骨や首周りのストレッチは、肩こりや頭痛の緩和に効果的です。
  • デスクワークの合間にも、こまめに立ち上がって体を伸ばすだけでも違います。
  • 食事の工夫:
  • 体を温める食材: ショウガ、ネギ、ニラなどの体を温める食材や、体を冷やす夏野菜(きゅうり、ナスなど)は加熱して摂るのがおすすめです。
  • 利尿作用のある食材: むくみ対策として、キュウリ、スイカ、冬瓜、トウモロコシ、ハトムギなど、体内の余分な水分を排出する働きのある食材を意識して取り入れましょう。
  • 消化に良いものを: 胃腸の不調を感じやすい時期なので、脂っこいものや冷たいものは控えめにし、温かく消化の良いものを摂るように心がけましょう。
  • タンパク質: 自律神経のバランスを整えるセロトニンの材料となるトリプトファンを含むタンパク質(乳製品、大豆製品、肉、魚など)を積極的に摂りましょう。
  • 気分転換・リラックス:
  • アロマ: リラックス効果のあるラベンダーや柑橘系のアロマオイルを焚いたり、お風呂に入れたりするのも良いでしょう。
  • 深呼吸: 意識的にゆっくりと深呼吸を行うことで、自律神経のバランスを整えることができます。特に腹式呼吸はおすすめです。
  • 好きなことをする: 読書、音楽鑑賞、趣味など、自分がリラックスできる時間を作りましょう。
    これらの対策を日頃から取り入れることで、梅雨の時期の不調を乗り切り、快適に過ごせるようになるでしょう。症状がひどい場合や、長引く場合は、無理せずに医療機関を受診することも大切です。

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