怪我をしたらまずこれを‼️
2025.05.25
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怪我をした際の基本的な応急処置として、「RICE処置」というものがあります。これは、内出血や腫れ、痛みを抑え、回復を助けるための重要な処置です。
RICEは以下の4つの処置の頭文字を取っています。
R: Rest(安静)
怪我をしたら、まずは患部を動かさず安静に保つことが大切です。無理に動かすと、状態が悪化する可能性があります。
I: Icing(冷却)
患部を氷や氷水で冷やします。冷やすことで血管が収縮し、腫れや内出血、痛みが抑えられます。
- 方法: 氷をビニール袋や氷のうに入れ、タオルなどで包んで患部に当てます。
- 時間: 20〜30分程度冷やし、感覚がなくなったら一度外し、1〜2時間ほど間隔をあけてから再度冷やします。凍傷にならないように、直接肌に当てないよう注意しましょう。
C: Compression(圧迫)
患部を包帯やテーピングなどで適度に圧迫し、腫れや内出血を最小限に抑えます。 - 注意点: 圧迫しすぎると血流が悪くなるので、しびれや変色がないか確認しながら行いましょう。
E: Elevation(挙上)
患部を心臓より高い位置に保ちます。血液が心臓に向かって流れやすくなるため、内出血による腫れを防ぐ効果があります。 - 方法: クッションなどを下に敷いて、患部を高く保ちます。
RICE処置は、怪我をしてから24〜72時間(2〜3日間)が特に重要とされています。
ただし、意識がない場合や、頭・首・背中の損傷、大量出血、骨折や脱臼が疑われる著しい変形がある場合は、RICE処置よりもすぐに救急車を呼ぶなど医療機関を受診することが最優先です。
RICE処置はあくまで応急処置なので、処置後はできるだけ早く医療機関を受診して、適切な診断と治療を受けるようにしましょう。
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