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晩夏の季節の過ごし方!

2025.09.17 ブログ

晩夏は暑さや湿気、寒暖差の影響を受けやすく、男女で出やすい不調に少し傾向の違いがあります。

男性に出やすい変調

胃腸の不調(冷たい飲食やビール摂取による下痢・胃もたれ) 倦怠感・集中力低下(夏バテが長引きやすい) 睡眠の質低下(寝苦しさ+エアコンの冷え) 脱水による頭痛・筋肉のけいれん

女性に出やすい変調

冷え(冷房や冷たい飲食で手足の冷え、血行不良) むくみ(湿気やホルモンバランスで水分代謝が乱れやすい) 自律神経の乱れ(寒暖差でめまい・動悸・不眠など) 月経不順や月経前症状の悪化(体力消耗やホルモン変動の影響)

共通して、夏の疲労の蓄積+急な気温変化が原因となります。

東洋医学的な視点で「晩夏の身体の変調」を男女別に整理しますね。晩夏は五行でいうと「土」にあたり、脾胃(消化器系)が弱りやすく、湿気(湿邪)の影響を受けやすい時期です。

🌿 男性に出やすい変調(東洋医学的観点)

脾胃の虚弱 → 胃腸不調  冷たい飲食や過度の飲酒で「脾」が弱り、下痢・胃もたれ・食欲不振に。 湿熱の滞り → 倦怠感・だるさ  体内に湿気がこもり「頭が重い」「やる気が出ない」。 気の不足 → 疲労・集中力低下  汗をかきすぎて「気」が消耗し、仕事のパフォーマンスが落ちやすい。

🌸 女性に出やすい変調(東洋医学的観点)

脾の虚弱 → むくみ・冷え  水分代謝が悪くなり、足のむくみや手足の冷え。 気血の乱れ → 月経不調  脾胃が弱ると血の生成が不足し、月経周期や症状に影響。 自律神経の乱れ → めまい・不眠  湿気と寒暖差で「心脾両虚」となり、不安感や睡眠障害が出やすい。

🌾 晩夏に共通する養生法

常温〜温かい食事(冷たい飲食を避け、消化に優しいもの) 大豆・かぼちゃ・さつまいもなど「脾を養う甘味」を取り入れる 湿気をさばく食材(はと麦、とうもろこし、冬瓜など) 軽い運動やストレッチで「気血」の巡りを良くする

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