腸内環境と免疫力の関係
2025.10.07
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腸内環境と免疫力には非常に深い関係があります。人の免疫細胞の約70%は腸に存在しており、腸は「第二の免疫器官」とも呼ばれています。
腸内には数百種類、数兆個の腸内細菌が生息しており、これらが「腸内フローラ(腸内細菌叢)」を形成しています。腸内細菌は大きく、健康維持に役立つ「善玉菌」、有害な「悪玉菌」、どちらにもなり得る「日和見菌」に分かれます。このバランスが保たれていると、腸の粘膜バリア機能が高まり、ウイルスや病原菌の侵入を防ぎ、免疫細胞の働きも適切に調整されます。
一方、食生活の乱れやストレス、睡眠不足などで腸内環境が悪化すると、悪玉菌が増え、腸の炎症や免疫の過剰反応(アレルギー、自己免疫疾患など)の原因になることもあります。
腸内環境を整えるためには、発酵食品(ヨーグルト、納豆、味噌など)や食物繊維(野菜、海藻、豆類など)を摂り、規則正しい生活を送ることが有効です。
要約すると、腸は免疫の中心であり、腸内環境を整えることが免疫力を高める鍵です。
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