鉄分不足で起きる身体への変化
2026.07.01
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鉄分が不足すると、体内で十分なヘモグロビンが作れなくなり、全身に酸素を運ぶ力が低下します。軽い不足から重度の不足まで、次のような変化が起こることがあります。
初期の変化
- 疲れやすい、だるい
- 集中力や記憶力の低下
- 頭痛
- めまい、立ちくらみ
- 運動すると息切れしやすい
鉄欠乏が進むと
- 顔色が悪くなる
- 動悸
- 冷え性
- 手足の冷え
- 強い疲労感
これは鉄欠乏性貧血になると特に目立ちます。
特徴的な症状
鉄不足では、次のような少し珍しい症状が出ることもあります。
- 爪が薄くなったり、反り返る(スプーン状の爪)
- 髪が抜けやすい
- 肌が乾燥しやすい
- 口角炎や舌の痛み
- 氷を無性に食べたくなる(氷食症)
長期間不足すると
- 持久力や筋力の低下
- 免疫機能の低下で感染しやすくなる
- 子どもでは発育や学習への影響
- 妊娠中では母体や胎児への影響が大きくなる
鉄分不足になりやすい人
- 月経のある女性
- 妊娠・授乳中の人
- 成長期の子ども・学生
- 肉や魚をあまり食べない人
- 消化管からの出血がある人(胃潰瘍、大腸の病気など)
気になる症状がある場合
疲れや息切れが続く場合は、血液検査でヘモグロビンだけでなく、体内の鉄の貯蔵量を示すフェリチンも調べると、早期の鉄不足が見つかることがあります。
なお、鉄不足と似た症状は、甲状腺機能低下症やビタミンB12欠乏症などでも起こるため、症状が強い場合や長引く場合は医療機関で原因を確認することが大切です。
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