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夏の茅の輪くぐり

2026.07.01 ブログ

夏の茅の輪(ちのわ)くぐりは、半年間にたまった罪や穢れ(けがれ)を祓い、残り半年の無病息災を願うために行われます。

この神事は、夏越の大祓(なごしのおおはらえ)の一部で、毎年6月30日ごろに全国の神社で行われます。

なぜ茅の輪をくぐるの?

茅(ちがや)という植物で作られた大きな輪には、災いや病気を遠ざける力があると古くから考えられてきました。

由来として有名なのが、蘇民将来の伝説です。

旅の神が宿を求めた際、裕福な人は断りましたが、貧しい蘇民将来は温かくもてなしました。そのお礼に神は、「茅の輪を身につければ疫病から守られる」と伝え、その子孫は災いを免れたとされています。この伝説が茅の輪くぐりの起源の一つとされています。

くぐり方

神社によって多少異なりますが、多くは次のように8の字を描くように3回くぐります。

  1. 左へ回って輪をくぐる
  2. 右へ回って輪をくぐる
  3. もう一度左へ回って輪をくぐる
  4. 最後に正面からくぐって拝殿へ進み、お参りする

くぐる際には、「水無月(みなづき)の 夏越の祓する人は 千歳の命 延ぶというなり」という和歌を唱える神社もあります。

日本では1年の節目を大切にする文化があり、**6月末は「前半の厄を払い、後半を健やかに過ごすための区切り」**という意味があります。そのため、初詣のように願い事をするだけでなく、「これまでの半年を清める」という意味合いが強い神事なのです。

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